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ニュースキンの評判その2

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こんばんわ!

今日はニュースキンの評判について調査を致しました。

何故MLM企業はこんなにも風当たりが強いのか?分かりませんね。

私も以前はニュースキンディストリビューターでしたが、、、

やはり悪質なグループが大勢で拘束をしたりというのが一番の原因ですかね、、、

 

ニュースキンによるビジネスについて


東京にいる友人に会いに旅行に行ってきたのですが、そこでニュースキンビジネスというものを知りました。

その友人に会って色々と近況を話していたら、話だけでも聞いて行ってほしいと言われてセミナーというものに参加させられました。
しかも、話を聞くのに千円もとられてしまい、三日間もの連続だったために合計で3千円もとられ、ニュースキンについての本も無理やり買わされました。

セミナー代金と書籍代については友人に『話を聞いてやったんだし、本も買ってやったんだから飯ぐらいおごれ』と言ってしこたまゴチになったので、元はとりました。

ニュースキンによるセミナーは大体こんな感じでした。

成功したら毎月の月収が300万や1000万にもなり、人によっては一か月で1億円も稼ぐことができる。
人生をひっくり返し、成功が約束される。
世の中にはお金があればありとあらゆる問題が解決できる。
商品の品質はめちゃくちゃいい。
株価はうなぎのぼりである。
今始めないでいつ始めるの?
これからは権利収入の時代であり、会社に行って時間をとられて働くことは馬鹿げている。
これはねずみ講ではない。
公務員以外は副業として初めてOKであり、そのうちニュースキンによる収入が本業を逆転する。

などなど、いいことばかりを延々と聞かされました。

セミナーだけを聞くとすごいな~と思ってしまったのですが、冷静になって考えてみると色々と問題点も多く、

今までの人間関係をことごとく破壊し、友達なくすじゃないか
お金よりも大事なものってあるだろ
そんなにうまくいくわけがない、これってねずみ講じゃないか

と反論してみたのですが、

成功して人生を逆転できる方法をむげに断る奴なんて初めから友達じゃない
お金を持った人だけがお金よりも大事なものがあると発言する資格を持っている
ねずみ講ではなく、これはネットワークビジネス
などなど論破されてしまい、ぐうの音も出ませんでした。

結局、楽しいはずの東京旅行がいつの間にかニュースキン勧誘ツアーとなってしまいました。
友人からその後もしつこく誘われたのですが、『今度誘ってきたら友達としての縁を切るぞ!』と言おうかと思っています。

ニュースキンをやっている人またはやっていた人にお伺いします。

このビジネスはそんなにうまくいくのでしょうか?
また、成功している人は全体の何パーセントいるのでしょうか?

ちなみに、友人は1年やって、一人だけ代理店がいるそうです。

 

このご質問者様に対しての回答

 

ニュースキン経験者です。私が関わっていたのは8年ほど前ですが、自分には向かないと判断し、半年ほどでやめて、今は全く関わっていません。

成功している人という部分ですが、「成功」という言葉の定義にもよります。月300万円欲しいという人が月100万円しか稼げていなければ、成功とは言えないでしょうし、5万円欲しいという人が5万円の収入があれば、それは成功と言えるでしょうから。何をもって成功と言えるのかは、その人次第としか言えないと思います。

ニュースキンジャパンの売上は、私が知った2004年頃から、減少傾向にあり、度々新商品を出しても、売上減少に歯止めがかかっていません。ニュースキンエンタープライズという親会社に関して言えば、業績は好調だと思いますが、日本市場においては、苦戦していると言えるでしょう。

こちらをご参照ください。(成長神話の部分です。)

http://nsj.ehoh.net/top.htm

2004年当時、セミナーで、「これから市場はニュースキンの独壇場になる」みたいな煽られ方をしましたが、決してそんなことはありませんでした。ニュースキンジャパン全体で売上が減少傾向にある中で、自分だけは収入を上げるというのは、よほどの商才がなければ難しいでしょう。

その友人は、一人だけ代理店がいるとのことですが、平均収入は8万円ほどです(平均ですので、それより多い人もいれば、少ない人もいます)。ニュースキンジャパンから毎月いくら振り込まれているかは、その本人に聞いてみないとわかりませんが、振り込まれた金額以上に、支出がある場合、それは赤字です。セミナーに通う交通費、人と会うアポを取って、カフェなどでお茶する際の飲食代、商品購入代金などなど、こういった細かい経費を差し引いて、残ったお金が収入なので、赤字の人も多いです。しかも、代理店資格を維持するには、一定の売上を達成する必要があり、そのために、無理して商品を購入して、ノルマを達成したかのように装う人もいるのが現状です。

その友人に実際いくら儲かっているの?と聞いてみても、仮に毎月赤字でも、赤字だとは口が裂けても言えないでしょうね。

今、その友人は世界の中心がニュースキンになっています。そういう人は、何でもかんでも、ニュースキンに絡めようとします。新たに知り合った人や、今までの自分の人脈を掘り起こして、相手をどうやってセミナーに誘導するか、どうやってアプローチするかということで頭がいっぱいです。その人にとって、あなたもその一人だったわけです。

そんなわけで、今の段階でニュースキンのことを否定しようとしても、友人はますます熱くなり、セミナーで植えつけられた知識であなたを論破しようとしますので、険悪な雰囲気になるだけですので、議論しあうのはおすすめしません。否定も肯定もせずに、興味がない旨をハッキリと伝え、ある程度距離をおいて付き合うべきだと思います。

2004年当時、私はまだ20代前半の、世間知らずのアホでした。関わったこと自体、ある意味貴重な経験だったと思っていますので、後悔はしていませんが、早い段階で見切りをつけて良かったと思っています。

実際に、極僅かながらではありますが、ニュースキンで毎月数百万円の収入を得ている人がいることは事実です。そういう人々がセミナーで、「私にもできたんだから、あなたにもきっとできる!夢を夢のままで終わらせないで!」的なことを話して、参加者を熱くさせます。そして、自分にもできるかもしれないと錯覚してしまうのが、怖いところでもあります。